diff --git a/Cargo.lock b/Cargo.lock index 58c2cb44c..72a583dfb 100644 --- a/Cargo.lock +++ b/Cargo.lock @@ -2094,8 +2094,8 @@ dependencies = [ [[package]] name = "pulldown-cmark" -version = "0.13.0" -source = "git+https://github.com/3w36zj6/pulldown-cmark-cjk-friendly?rev=ccdd8e0#ccdd8e0bd2ed96da7786272250b79a996911fd05" +version = "0.13.1" +source = "git+https://github.com/pulldown-cmark/pulldown-cmark?rev=f978fb051404b483b344813d4b0235414b5e4f8f#f978fb051404b483b344813d4b0235414b5e4f8f" dependencies = [ "bitflags 2.9.1", "getopts", @@ -2107,7 +2107,7 @@ dependencies = [ [[package]] name = "pulldown-cmark-escape" version = "0.11.0" -source = "git+https://github.com/3w36zj6/pulldown-cmark-cjk-friendly?rev=ccdd8e0#ccdd8e0bd2ed96da7786272250b79a996911fd05" +source = "git+https://github.com/pulldown-cmark/pulldown-cmark?rev=f978fb051404b483b344813d4b0235414b5e4f8f#f978fb051404b483b344813d4b0235414b5e4f8f" [[package]] name = "pxfm" diff --git a/crates/typst-library/src/foundations/args.rs b/crates/typst-library/src/foundations/args.rs index 7928830ca..b4fd73a64 100644 --- a/crates/typst-library/src/foundations/args.rs +++ b/crates/typst-library/src/foundations/args.rs @@ -13,7 +13,7 @@ use crate::foundations::{ /// /// # 引数シンク /// 組み込み関数と同様に、カスタム関数も可変長引数を受け取れます。 -/// 余分にある引数を全てまとめて受け取る_引数シンク_(キッチンシンクのようにさまざまなものが流れ込む先)は、`..sink`の形で指定できます。このとき生成される`sink`の値は`arguments`型になります。この型は、位置引数と名前付き引数の両方にアクセスするためのメソッドを提供しています。 +/// 余分にある引数を全てまとめて受け取る*引数シンク*(キッチンシンクのようにさまざまなものが流れ込む先)は、`..sink`の形で指定できます。このとき生成される`sink`の値は`arguments`型になります。この型は、位置引数と名前付き引数の両方にアクセスするためのメソッドを提供しています。 /// /// ```example /// #let format(title, ..authors) = { diff --git a/crates/typst-library/src/foundations/content/mod.rs b/crates/typst-library/src/foundations/content/mod.rs index 55df0d223..794274b90 100644 --- a/crates/typst-library/src/foundations/content/mod.rs +++ b/crates/typst-library/src/foundations/content/mod.rs @@ -48,7 +48,7 @@ use crate::text::UnderlineElem; /// コンテンツは`+`演算子で追加したり、[結合]($scripting/#blocks)したり、整数と乗算したりできます。コンテンツが期待される場所であれば、[文字列]($str)や`{none}`も渡せます。 /// /// # Representation -/// コンテンツはフィールドを持つ要素で構成されます。_要素関数_で要素を構築する際は、フィールドを引数として提供します。コンテンツ値がある場合は、[フィールドアクセス構文]($scripting/#field-access)でそのフィールドにアクセスできます。 +/// コンテンツはフィールドを持つ要素で構成されます。*要素関数*で要素を構築する際は、フィールドを引数として提供します。コンテンツ値がある場合は、[フィールドアクセス構文]($scripting/#field-access)でそのフィールドにアクセスできます。 /// /// フィールドの中には必須のものがあります。それらは要素を構築する際に提供する必要があるため、その型のコンテンツでは常にフィールドアクセスを通じて利用可能です。 /// 必須フィールドはドキュメント内でそのようにマークされています。 diff --git a/crates/typst-library/src/foundations/datetime.rs b/crates/typst-library/src/foundations/datetime.rs index a6181b248..46471dfb4 100644 --- a/crates/typst-library/src/foundations/datetime.rs +++ b/crates/typst-library/src/foundations/datetime.rs @@ -65,7 +65,7 @@ use crate::foundations::{ /// ``` /// /// # フォーマット -/// [`display`]($datetime.display)メソッドを使うことで、日時をカスタマイズして表示するフォーマットを指定できます。日時のフォーマットは、_コンポーネント_に_修飾子_を組み合わせることで指定します。 +/// [`display`]($datetime.display)メソッドを使うことで、日時をカスタマイズして表示するフォーマットを指定できます。日時のフォーマットは、*コンポーネント*に*修飾子*を組み合わせることで指定します。 /// コンポーネントは、日時の中の特定の部分(例えば年や月など)を表します。そして修飾子を使うことで、そのコンポーネントをどのように表示するかを細かく設定できます。 /// コンポーネントを表示するには、コンポーネントの名前を角かっこで囲みます(例:`[[year]]`は年を表示します)。修飾子を追加するには、コンポーネント名の後に半角スペースを入れ、修飾子名、コロン(:)、修飾子の値を記述します(例:`[[month repr:short]]`は月名を短縮形で表示します)。 /// diff --git a/crates/typst-library/src/foundations/func.rs b/crates/typst-library/src/foundations/func.rs index 207ad619f..d996b2a0d 100644 --- a/crates/typst-library/src/foundations/func.rs +++ b/crates/typst-library/src/foundations/func.rs @@ -18,7 +18,7 @@ use crate::foundations::{ /// 引数値から戻り値への写像。 /// -/// 関数名の直後に括弧で囲まれたカンマ区切りの関数の_引数_のリストを書くことにより関数を呼び出せます。 +/// 関数名の直後に括弧で囲まれたカンマ区切りの関数の*引数*のリストを書くことにより関数を呼び出せます。 /// 加えて、通常の引数リストの後に任意の数のコンテンツブロック引数も関数に渡せます。 /// 通常の引数リストが空の場合は省略が可能です。 /// Typstは位置引数と名前付き引数をサポートしています。 @@ -47,7 +47,7 @@ use crate::foundations::{ /// Typstで関数をさらに活用する方法については、[setルール]($styling/#set-rules)および[showルール]($styling/#show-rules)のドキュメントも参照して下さい。 /// /// # 要素関数 -/// [見出し]($heading)や[表]($table)のような、いくつかの関数は_要素_と結びついており、呼び出すとその種類に応じた要素を作成します。 +/// [見出し]($heading)や[表]($table)のような、いくつかの関数は*要素*と結びついており、呼び出すとその種類に応じた要素を作成します。 /// さらに、通常の関数とは異なり、要素関数は[setルール]($styling/#set-rules)、[showルール]($styling/#show-rules)および [セレクター]($selector)で使用可能です。 /// /// # 関数スコープ @@ -107,7 +107,7 @@ use crate::foundations::{ /// ``` /// /// # 関数の純粋性に関する注意 -/// Typstにおいて関数は全て_純粋_です。 +/// Typstにおいて関数は全て*純粋*です。 /// これは同じ引数からは常に同じ結果が返ってくることを意味します。 /// 純粋関数は2回目の呼び出し時に別の値を生成するために何かを「記憶」できません。 /// diff --git a/crates/typst-library/src/introspection/counter.rs b/crates/typst-library/src/introspection/counter.rs index b8b36614a..7e8e4e47c 100644 --- a/crates/typst-library/src/introspection/counter.rs +++ b/crates/typst-library/src/introspection/counter.rs @@ -26,7 +26,7 @@ use crate::routines::Routines; /// counter関数を用いることで、ページや見出し、図表などのカウンターにアクセスしたり、修正を加えたりできます。 /// さらに、独自のカウンターを定義して、他のものも数えられます。 /// -/// カウンターは文書全体を通して変化するため、現在のその値は_コンテキスト依存_です。 +/// カウンターは文書全体を通して変化するため、現在のその値は*コンテキスト依存*です。 /// 先へ進む前に[コンテキスト]($context)の章を読むことをおすすめします。 /// /// # カウンターへのアクセス { #accessing } diff --git a/crates/typst-library/src/introspection/location.rs b/crates/typst-library/src/introspection/location.rs index ca4780c09..40d3fb79f 100644 --- a/crates/typst-library/src/introspection/location.rs +++ b/crates/typst-library/src/introspection/location.rs @@ -15,7 +15,7 @@ use crate::model::Numbering; /// また、検索したロケーションや表示された要素のロケーションは、コンテンツの[`location()`]($content.location)メソッドを使って取得できます。 /// /// # ロケータブル要素 { #locatable } -/// ロケーションが自動的に割り当てられる要素は_ロケータブル_と呼ばれます。 +/// ロケーションが自動的に割り当てられる要素は*ロケータブル*と呼ばれます。 /// 効率上の理由から、全ての要素がロケータブルであるわけではありません。 /// /// - [Modelカテゴリ]($category/model)では、ほとんどの要素がロケータブルです。 diff --git a/crates/typst-library/src/introspection/state.rs b/crates/typst-library/src/introspection/state.rs index aa2a0d6ba..5cf73f8c1 100644 --- a/crates/typst-library/src/introspection/state.rs +++ b/crates/typst-library/src/introspection/state.rs @@ -17,7 +17,7 @@ use crate::routines::Routines; /// 文書中で何回か計算し、最後の計算結果を次の計算で使用するために記憶しておきたいとします。 /// 以下と同等のコードを試すと10、13、26、21と出力されることを期待するでしょう。 /// しかしTypstでは**そうはなりません**。 -/// このコードを試してみると、Typstは_Variables from outside the function are read-only and cannot be modified._というエラーメッセージを出力することが分かります。 +/// このコードを試してみると、Typstは*Variables from outside the function are read-only and cannot be modified.*というエラーメッセージを出力することが分かります。 /// /// ```typ /// // This doesn't work! @@ -74,7 +74,7 @@ use crate::routines::Routines; /// この状態値はいくつかの関数を公開しており、最も重要な2つの関数が`get`と`update`です。 /// /// - [`get`]($state.get)関数は状態の現在値を取得します。 -/// 値は文書中で変化するため、これは[コンテキスト]($context)が利用可能な場合にのみ使用できる_コンテキスト_関数です。 +/// 値は文書中で変化するため、これは[コンテキスト]($context)が利用可能な場合にのみ使用できる*コンテキスト*関数です。 /// /// - [`update`]($state.update)関数は状態に修正を加えます。 /// 任意の値が使用できます。 diff --git a/crates/typst-library/src/layout/align.rs b/crates/typst-library/src/layout/align.rs index c9d0259e9..75c814d35 100644 --- a/crates/typst-library/src/layout/align.rs +++ b/crates/typst-library/src/layout/align.rs @@ -24,7 +24,7 @@ use crate::text::TextElem; /// A work of art, a visual throne /// ``` /// -/// 垂直方向で中央揃えにするには_horizon_配置を使用します。 +/// 垂直方向で中央揃えにするには*horizon*配置を使用します。 /// ```example /// #set page(height: 120pt) /// #set align(horizon) diff --git a/crates/typst-library/src/layout/layout.rs b/crates/typst-library/src/layout/layout.rs index 9bb7b0358..1dc7fea95 100644 --- a/crates/typst-library/src/layout/layout.rs +++ b/crates/typst-library/src/layout/layout.rs @@ -28,7 +28,7 @@ use crate::introspection::Locatable; /// ページに直接置かれた場合は、ページの寸法からそのマージンを引いたものを受け取ります。 /// これは主に[測定]($measure)と組み合わせるときに便利です。 /// -/// `layout`の呼び出しを`{block(height: 1fr)}`でラップすることで、ページ全体の高さではなく、_残りの_高さを取得できます。 +/// `layout`の呼び出しを`{block(height: 1fr)}`でラップすることで、ページ全体の高さではなく、*残りの*高さを取得できます。 /// これが動作するのは、残りのスペースを埋めるようにブロックが自動的に拡張するためです(詳細は[比率]($fraction)のドキュメントを参照してください)。 /// /// ```example diff --git a/crates/typst-library/src/layout/rel.rs b/crates/typst-library/src/layout/rel.rs index 8c27b36ab..c68b6c8f2 100644 --- a/crates/typst-library/src/layout/rel.rs +++ b/crates/typst-library/src/layout/rel.rs @@ -16,7 +16,7 @@ use crate::layout::{Abs, Em, Length, Ratio}; /// /// # ページに対する相対的な長さ /// よくある利用例として、([ブロック]($block)、[長方形]($rect)などの)レイアウト要素の幅や高さをページ幅に対する百分率の値を用いて設定する場合があります。 -/// 以下の例では長方形の幅が`{25%}`に設定されており、ページの_内部_幅(幅からマージンを引いたもの)の4分の1を占めます。 +/// 以下の例では長方形の幅が`{25%}`に設定されており、ページの*内部*幅(幅からマージンを引いたもの)の4分の1を占めます。 /// /// ```example /// #rect(width: 25%) @@ -27,7 +27,7 @@ use crate::layout::{Abs, Em, Length, Ratio}; /// #rect(width: 25% + 1cm) /// ``` /// -/// ページの_全体_幅を占めるように要素のサイズを設定したい場合、いくつかの選択肢があります(具体的な用途に大きく依存します)。 +/// ページの*全体*幅を占めるように要素のサイズを設定したい場合、いくつかの選択肢があります(具体的な用途に大きく依存します)。 /// /// 1. ページのマージンを`{0pt}`に設定する(`[#set page(margin: 0pt)]`) /// 2. 既知のページ全体の幅に百分率を乗算する(`{21cm * 69%}`) diff --git a/crates/typst-library/src/math/style.rs b/crates/typst-library/src/math/style.rs index e4740fc31..6b49b46dc 100644 --- a/crates/typst-library/src/math/style.rs +++ b/crates/typst-library/src/math/style.rs @@ -92,7 +92,7 @@ pub fn cal( /// これはTypstでそのまま動作しますが、現時点でこの方式をサポートする数式フォントはわずかです。 /// /// もう1つは[フォントフィーチャー]($text.features)を用いる方法です。 -/// 例えば、roundhandスタイルがフォントの_[スタイリスティックセット]($text.stylistic-set)1_(`ss01`)フィーチャーを通じて利用できる場合があります。 +/// 例えば、roundhandスタイルがフォントの*[スタイリスティックセット]($text.stylistic-set)1*(`ss01`)フィーチャーを通じて利用できる場合があります。 /// 以下の例のように独自の`scr`関数を定義するとTypstで使用できます。 /// /// ```example:"スタイリスティックセット1による再現" diff --git a/crates/typst-library/src/model/heading.rs b/crates/typst-library/src/model/heading.rs index e41627fbe..1c6b13694 100644 --- a/crates/typst-library/src/model/heading.rs +++ b/crates/typst-library/src/model/heading.rs @@ -16,7 +16,7 @@ use crate::text::{FontWeight, LocalName, TextElem, TextSize}; /// セクションの見出し。 /// /// 見出しを使うことで、文書をセクションとして構造化できます。 -/// 各見出しには1から始まる_レベル_があり、上限はありません。 +/// 各見出しには1から始まる*レベル*があり、上限はありません。 /// このレベルは、以下に続くコンテンツの論理的な役割(セクション、サブセクションなど)を示します。 /// 最上位のレベルの見出しは、文書の最上位のレベルのセクションを示します(文書のタイトルではありません)。 /// diff --git a/crates/typst-library/src/model/outline.rs b/crates/typst-library/src/model/outline.rs index e61329211..9dadd4b1f 100644 --- a/crates/typst-library/src/model/outline.rs +++ b/crates/typst-library/src/model/outline.rs @@ -49,7 +49,7 @@ use crate::text::{LocalName, SpaceElem, TextElem}; /// 同様に`{figure.where(kind: table)}`と設定すれば、表のアウトラインを生成できます。 /// /// [`where`]($function.where)セレクターを使わずに`figure`のみの指定もできますが、その場合は画像や表、 -/// またその他の素材も含む_全て_の図表がアウトラインに表示されます。 +/// またその他の素材も含む*全て*の図表がアウトラインに表示されます。 /// /// ```example /// #outline( diff --git a/crates/typst-library/src/model/par.rs b/crates/typst-library/src/model/par.rs index 54a8f5182..93373e665 100644 --- a/crates/typst-library/src/model/par.rs +++ b/crates/typst-library/src/model/par.rs @@ -14,7 +14,7 @@ use crate::model::Numbering; /// テキストコンテンツの論理的な区分。 /// -/// Typstは_インラインレベル_の要素を自動的に段落にまとめます。 +/// Typstは*インラインレベル*の要素を自動的に段落にまとめます。 /// インラインレベルの要素には、[テキスト]($text)、 [水平方向の空白]($h)、 /// [ボックス]($box)、[インライン数式]($math.equation)が含まれます。 /// diff --git a/crates/typst-library/src/model/reference.rs b/crates/typst-library/src/model/reference.rs index fc9799275..fc1ed58aa 100644 --- a/crates/typst-library/src/model/reference.rs +++ b/crates/typst-library/src/model/reference.rs @@ -25,7 +25,7 @@ use crate::text::TextElem; /// 参照は該当する要素へのリンクにもなります。 /// また、参照の構文は文献リストからの[cite]にも使用できます。 /// -/// このデフォルト形式では補足語と番号が必要なため、ラベルは_参照可能な要素_に付けなくてはなりません。 +/// このデフォルト形式では補足語と番号が必要なため、ラベルは*参照可能な要素*に付けなくてはなりません。 /// 参照可能な要素としては、 /// [headings]($heading)、[figures]($figure)、[equations]($math.equation)、[footnotes]($footnote) /// などがあります。 diff --git a/crates/typst-library/src/text/lorem.rs b/crates/typst-library/src/text/lorem.rs index 718e55cac..61affc407 100644 --- a/crates/typst-library/src/text/lorem.rs +++ b/crates/typst-library/src/text/lorem.rs @@ -2,7 +2,7 @@ use crate::foundations::{Str, func}; /// ダミーテキストの作成。 /// -/// この関数は与えられた単語数だけラテン語風のダミーテキストである_Lorem Ipsum_を生成します。 +/// この関数は与えられた単語数だけラテン語風のダミーテキストである*Lorem Ipsum*を生成します。 /// この関数で生成される単語の並びは常に同じですが、その並び自体はランダムに選ばれています。 /// 通常のダミーテキストと同様に、意味のないテキストです。 /// レイアウトを試すプレースホルダーとして使用してください。 diff --git a/crates/typst-library/src/text/smallcaps.rs b/crates/typst-library/src/text/smallcaps.rs index 204172c76..ab6ee10ad 100644 --- a/crates/typst-library/src/text/smallcaps.rs +++ b/crates/typst-library/src/text/smallcaps.rs @@ -12,7 +12,7 @@ use crate::foundations::{Content, elem}; /// デフォルトでは、この関数はフォントのOpenTypeフィーチャーの`smcp`および`c2sc`を使用します。 /// 全てのフォントがこれらのフィーチャーをサポートしているわけではありません。 /// スモールキャピタルは専用のフォントとして提供されることがあります。 -/// この例として_Latin Modern_フォントファミリーが該当します。 +/// この例として*Latin Modern*フォントファミリーが該当します。 /// この場合、show-setルールを用いてスモールキャピタルでのテキストの見た目がカスタマイズできます。 /// /// ```typ diff --git a/crates/typst-library/src/visualize/image/mod.rs b/crates/typst-library/src/visualize/image/mod.rs index 739433d49..aab7aa01e 100644 --- a/crates/typst-library/src/visualize/image/mod.rs +++ b/crates/typst-library/src/visualize/image/mod.rs @@ -37,7 +37,7 @@ use crate::visualize::image::pdf::PdfDocument; /// /// 画像を[`figure`]で囲むことで、番号とキャプションを与えられます。 /// -/// ほとんどの要素と同様に、画像はデフォルトでは_ブロックレベル_であるため、隣接する段落に統合されることはありません。 +/// ほとんどの要素と同様に、画像はデフォルトでは*ブロックレベル*であるため、隣接する段落に統合されることはありません。 /// 画像を強制的にインラインにするには、[`box`]の中に入れてください。 /// /// # 例 diff --git a/docs/Cargo.toml b/docs/Cargo.toml index 8795cd518..80f2b8fd4 100644 --- a/docs/Cargo.toml +++ b/docs/Cargo.toml @@ -25,8 +25,8 @@ clap = { workspace = true, optional = true } codex = { workspace = true } ecow = { workspace = true } heck = { workspace = true } -pulldown-cmark = { git = "https://github.com/3w36zj6/pulldown-cmark-cjk-friendly", rev = "ccdd8e0" } -pulldown-cmark-escape = { git = "https://github.com/3w36zj6/pulldown-cmark-cjk-friendly", rev = "ccdd8e0" } +pulldown-cmark = { git = "https://github.com/pulldown-cmark/pulldown-cmark", rev = "f978fb051404b483b344813d4b0235414b5e4f8f" } +pulldown-cmark-escape = { git = "https://github.com/pulldown-cmark/pulldown-cmark", rev = "f978fb051404b483b344813d4b0235414b5e4f8f" } regex = { workspace = true } rustc-hash = { workspace = true } serde = { workspace = true } diff --git a/docs/changelog/0.14.0.md b/docs/changelog/0.14.0.md index bfc32d9cc..96db2e61a 100644 --- a/docs/changelog/0.14.0.md +++ b/docs/changelog/0.14.0.md @@ -6,7 +6,7 @@ description: Typst 0.14.0の変更点 # バージョン0.14.0(2025年10月24日) { #v0.14.0 } ## ハイライト -- Typstは、初期状態で[_アクセシブルな_PDF]($guides/accessibility)を作成するようになり、より厳密なチェックとPDF/UA-1への準拠をオプトインでサポートしました。 +- Typstは、初期状態で[*アクセシブルな*PDF]($guides/accessibility)を作成するようになり、より厳密なチェックとPDF/UA-1への準拠をオプトインでサポートしました。 - Typstは全ての[PDF/A規格]($pdf/#pdf-a)をサポートしました。 - PDFを[画像]($image.format)として使用できるようになりました([@LaurenzV](https://github.com/LaurenzV)のおかげです)。 - [文字単位の均等割り付け]($par.justification-limits)のサポートを追加しました(均等割り付けされたテキストの外観を大幅に改善できます)。 diff --git a/docs/guides/accessibility.md b/docs/guides/accessibility.md index 2c65f4f3f..92ea9d91a 100644 --- a/docs/guides/accessibility.md +++ b/docs/guides/accessibility.md @@ -21,7 +21,7 @@ Typstは、スクリーンリーダーで読み取りやすく、異なる画面 アクセシブルなファイルは、ソフトウェアが単にファイルを描画する以上のことを行えるようにします。すなわち、コンピューターが文書の各要素が何を表しているかを理解し、その情報を用いてユーザーに文書を提示できるようになるのです。 -この情報はアクセスを提供するためにさまざまなソフトウェアによって利用されます。TypstからPDFをエクスポートすると、_PDFビューアー_(リーダーとも呼ばれます)が、Typstのプレビューでデザインした通りに文書のページを表示します。なかには、スクリーンリーダーや点字ディスプレイ、画面拡大鏡などの_支援技術_(Assistive Technology、AT)に頼ってPDFを利用する人もいます。その場合、ファイルに含まれるセマンティック情報が使われ、内容は音声や文字、あるいは別の視覚表現へと変換されます。また、PDFビューアーのリフロー機能を使い、Webページに似たレイアウトで閲覧するユーザーもいます。コンテンツは表示領域の幅にあわせて再配置され、連続的にスクロールできるようになります。さらに、別のユーザーはPDFを別の形式に再利用します。例えば大規模言語モデル(Large Language Model、LLM)に取り込むためのプレーンテキストやHTMLなどです。再利用の特殊な形としてコピー&ペーストがあり、ユーザーはクリップボードを使ってファイルから内容を抽出し、別のアプリケーションで利用します。 +この情報はアクセスを提供するためにさまざまなソフトウェアによって利用されます。TypstからPDFをエクスポートすると、_PDFビューアー_(リーダーとも呼ばれます)が、Typstのプレビューでデザインした通りに文書のページを表示します。なかには、スクリーンリーダーや点字ディスプレイ、画面拡大鏡などの*支援技術*(Assistive Technology、AT)に頼ってPDFを利用する人もいます。その場合、ファイルに含まれるセマンティック情報が使われ、内容は音声や文字、あるいは別の視覚表現へと変換されます。また、PDFビューアーのリフロー機能を使い、Webページに似たレイアウトで閲覧するユーザーもいます。コンテンツは表示領域の幅にあわせて再配置され、連続的にスクロールできるようになります。さらに、別のユーザーはPDFを別の形式に再利用します。例えば大規模言語モデル(Large Language Model、LLM)に取り込むためのプレーンテキストやHTMLなどです。再利用の特殊な形としてコピー&ペーストがあり、ユーザーはクリップボードを使ってファイルから内容を抽出し、別のアプリケーションで利用します。 アクセシビリティ対応はビューアーとATによって異なります。組み合わせによっては、他よりもうまく動作するものもあります。私たちのテストでは、Windowsでは[Adobe Acrobat][Acrobat]と[NVDA][NVDA]の組み合わせ、macOSでは[VoiceOver][VoiceOver]が最も充実したアクセシビリティ対応を提供しました。またHTMLエクスポートと組み合わせた場合、ブラウザーはPDFリーダーと比べて、より一貫したアクセシビリティの基準を提供します。 @@ -29,7 +29,7 @@ Typstは、スクリーンリーダーで読み取りやすく、異なる画面 ## セマンティクスの保持 { #maintaining-semantics } -ATによる利用や再利用のために正しいセマンティック情報をファイルに付与するためには、ファイル中の各部分がどのようなセマンティック上の役割を果たすのかをTypstは把握する必要があります。例えば、これはコンパイルされたPDFの見出しが単なる大きく太い文字のテキストであってはならないということを意味します。代わりに、その特定のテキストが見出しを構成することを示す明示的な情報(_タグ_として知られます)を含めるべきです。そうするとスクリーンリーダーはそれを見出しとして読み上げ、ユーザーが見出し間を移動できるようになります。 +ATによる利用や再利用のために正しいセマンティック情報をファイルに付与するためには、ファイル中の各部分がどのようなセマンティック上の役割を果たすのかをTypstは把握する必要があります。例えば、これはコンパイルされたPDFの見出しが単なる大きく太い文字のテキストであってはならないということを意味します。代わりに、その特定のテキストが見出しを構成することを示す明示的な情報(*タグ*として知られます)を含めるべきです。そうするとスクリーンリーダーはそれを見出しとして読み上げ、ユーザーが見出し間を移動できるようになります。 Typstの慣用的な使い方、すなわち組み込みのマークアップや要素を用いている場合、Typstは自動的にリッチなセマンティック情報を持つタグをファイルへ付与します。次の2つのコード例を見てみましょう。 @@ -88,7 +88,7 @@ Typstはコンテンツを視覚的に配置するための、[`grid`]($grid)、 ## アーティファクト { #artifacts } -ページ上の一部のものには、セマンティックな意味がなく、文書の内容にも関係しないものがあります。これらの項目を_アーティファクト_と呼びます。アーティファクトはATや再利用からは隠され、リフローの際には消失します。以下はアーティファクトの例です。 +ページ上の一部のものには、セマンティックな意味がなく、文書の内容にも関係しないものがあります。これらの項目を*アーティファクト*と呼びます。アーティファクトはATや再利用からは隠され、リフローの際には消失します。以下はアーティファクトの例です。 - 行末に自動ハイフネーションによって挿入されるハイフン - 各ページのヘッダーおよびフッター @@ -158,7 +158,7 @@ when swimming, and wings that span up to 2.3 m. ``` -[この画像][heron]には、どのような代替説明が適切でしょうか?_避けるべき_例をいくつか見てみましょう。 +[この画像][heron]には、どのような代替説明が適切でしょうか?*避けるべき*例をいくつか見てみましょう。 - `{"サギの画像"}` \ ❌ スクリーンリーダーは画像であることをすでに自動で読み上げるため、「画像」と言うのは冗長です。この例では、ATユーザーには「画像、サギの画像」と聞こえます。 @@ -208,7 +208,7 @@ image関数と同様に、figure関数も[alt属性]($figure.alt)を持ちます ) ``` -テキストとして表現されるもう1つの要素はリンクです。_here_や_go_のような、説明的でないリンクテキストは避けるのが望ましいです。こうしたリンクテキストは、文書において検索エンジン最適化(Search Engine Optimization、SEO)を考慮する場合にも悪影響を及ぼします。代わりに、リンク先がわかるテキストを、リンク自体に含めてください。なお、最高レベルのアクセシビリティを目指しているのでなければ、リンク自体の文言が説明的でなくても、その目的が直近の周辺の文脈から理解できるのであれば問題ありません。 +テキストとして表現されるもう1つの要素はリンクです。*here*や*go*のような、説明的でないリンクテキストは避けるのが望ましいです。こうしたリンクテキストは、文書において検索エンジン最適化(Search Engine Optimization、SEO)を考慮する場合にも悪影響を及ぼします。代わりに、リンク先がわかるテキストを、リンク自体に含めてください。なお、最高レベルのアクセシビリティを目指しているのでなければ、リンク自体の文言が説明的でなくても、その目的が直近の周辺の文脈から理解できるのであれば問題ありません。 ## 自然言語 { #natural-language } @@ -336,7 +336,7 @@ PDF文書がアクセシブルかどうかをテストするには、自動ツ 前述の通り、PNGおよびSVGエクスポートで作成されたファイルはアクセシブルではありません。 -[^1]: ドイツ連邦統計局(Statistisches Bundesamt, Destatis)のデータセット。["Bruttostromerzeugung nach Energieträgern in Deutschland ab 1990"](https://www.destatis.de/DE/Themen/Branchen-Unternehmen/Energie/Erzeugung/bar-chart-race.html)。2025年。_Data licence Germany – attribution – version 2.0._の下で利用可能です。 +[^1]: ドイツ連邦統計局(Statistisches Bundesamt, Destatis)のデータセット。["Bruttostromerzeugung nach Energieträgern in Deutschland ab 1990"](https://www.destatis.de/DE/Themen/Branchen-Unternehmen/Energie/Erzeugung/bar-chart-race.html)。2025年。*Data licence Germany – attribution – version 2.0.*の下で利用可能です。 [^2]: 例えば脚注を使用する場合、「List」セクションにある「Lbl and LBody must be children of LI」というチェック項目が失敗(不合格)になることが想定されます。 diff --git a/docs/overview.md b/docs/overview.md index 28bbdf354..1e3b1250f 100644 --- a/docs/overview.md +++ b/docs/overview.md @@ -11,7 +11,7 @@ description: | -Typstは、学術用途のために新たに生まれたマークアップベースの組版システムです。LaTeXのような高度なツールや、WordあるいはGoogleドキュメントのような手軽なツールの両方に取って代わるものとして設計されています。私たちがTypstを通して目指しているのは、高機能_かつ_使っていて楽しくなるような組版ツールを作ることです。 +Typstは、学術用途のために新たに生まれたマークアップベースの組版システムです。LaTeXのような高度なツールや、WordあるいはGoogleドキュメントのような手軽なツールの両方に取って代わるものとして設計されています。私たちがTypstを通して目指しているのは、高機能*かつ*使っていて楽しくなるような組版ツールを作ることです。 このドキュメントは、2つの部分に分かれています:実際の使用例を通じてTypstの使い方を学べる、初心者にやさしいチュートリアル。そして、Typstのあらゆる仕様・機能を扱った包括的なリファレンスです。 diff --git a/docs/reference/export/html.md b/docs/reference/export/html.md index 241174a21..859568142 100644 --- a/docs/reference/export/html.md +++ b/docs/reference/export/html.md @@ -15,12 +15,12 @@ TypstのHTMLエクスポートの目的は、入力文書の構造を捉え、 生成されるHTMLは、アクセシビリティに優れ、人間が読みやすく、手作業での編集や下流のツールによる処理が可能であるべきです。 対照的に、PDF、PNG、SVGエクスポートは全て、 -完全にレイアウト済みの文書の_視覚的_表現を生成します。 +完全にレイアウト済みの文書の*視覚的*表現を生成します。 このようなフォーマットの意図の違いにより、 Typstは既存のTypst文書に対して完璧なHTMLを単純には生成できません。 Typstがあなたのコンテンツにとって最適に意味付けされたHTML表現が何であるかを常に知ることはできないためです。 -代わりに、Typstは_あなた_に完全な制御を委ねます。 +代わりに、Typstは*あなた*に完全な制御を委ねます。 [`target`]($target)関数で現在のエクスポート形式を確認でき、これがHTMLに設定されている場合、 [生のHTML要素]($html.elem)を生成できます。 これらの要素は主にテンプレートやshowルールでの使用を想定しています。 @@ -34,7 +34,7 @@ Typstは常に単一のHTMLファイルを出力します。 Typstは現状ではCSSスタイルシートを出力せず、意味付けされたマークアップの生成に重点を置いています。 もちろん、独自にCSSスタイルを書くこともでき、 -そうすればPDFとHTMLの間で_コンテンツ_を共有する利点をそのまま享受できます。 +そうすればPDFとHTMLの間で*コンテンツ*を共有する利点をそのまま享受できます。 将来的には、既存のsetルールをより多く考慮に入れた上で、 CSSを自動的に出力するオプションを提供する予定です。 diff --git a/docs/reference/export/pdf.md b/docs/reference/export/pdf.md index 56e91127d..2bfa267c5 100644 --- a/docs/reference/export/pdf.md +++ b/docs/reference/export/pdf.md @@ -19,7 +19,7 @@ PDF形式でエクスポートする際には、以下の設定オプション デフォルトではPDF 1.7に準拠したファイルが出力されます。 - `--no-pdf-tags`を指定すると、PDFのタグ付けを完全に無効化できます。 - デフォルトでは、Typstはベースラインレベルのアクセシビリティを提供するために常に_タグ付きPDF(Tagged PDF)_を出力します。 + デフォルトでは、Typstはベースラインレベルのアクセシビリティを提供するために常に*タグ付きPDF(Tagged PDF)*を出力します。 このフラグを使用すると、タグ付けをオフにできます。 これにより、ファイルはアクセシビリティを欠いた状態になり、PDF/Aのアクセシビリティ適合レベルやPDF/UAの全パートへの準拠が妨げられます。 @@ -73,7 +73,7 @@ Typstは、1.4、1.5、1.6、1.7(デフォルト)、および2.0の5つの ## PDF/UA TypstはPDF/UA準拠ファイルの出力をサポートしています。 -PDF/UAファイルは、_[ユニバーサルアクセス]($guides/accessibility/#basics)_を目的として設計されています。 +PDF/UAファイルは、*[ユニバーサルアクセス]($guides/accessibility/#basics)*を目的として設計されています。 このPDF規格を選択すると、Typstは文書をエクスポートする際に追加のチェックを実行します。 これらのチェックにより、アクセシビリティのベストプラクティスが遵守されているかが確認されます。 例えば、全ての画像に代替説明が付与されているかどうかが確認されます。 @@ -106,29 +106,29 @@ PDF/Aファイルは、現在および将来のPDF用ツールとの最大限の この形式は実装が困難な機能や独自仕様に依存せず、網羅的なメタデータを含みます。 これにより、長期的なアーカイブに適した形式となっています。 -PDF/A規格には複数のバージョン(ISOにおける用語では_パート_)があり、 +PDF/A規格には複数のバージョン(ISOにおける用語では*パート*)があり、 ほとんどのパートにはファイルの適合レベルを示す複数のプロファイルが存在します。 現在、Typstは以下のPDF/A出力プロファイルをサポートしています。 -- **PDF/A-1b:** ISO 19005-1における_基本(basic)_適合レベル。 +- **PDF/A-1b:** ISO 19005-1における*基本(basic)*適合レベル。 このPDF/AバージョンはPDF 1.4(2001年)を基盤としており、自己完結型でアーカイブ可能なPDFファイルを生成します。 PDF/A規格の以降のパートとは対照的に、PDF/A-1ファイルでは透明度が許可されていません。 -- **PDF/A-1a:** 基本レベルであるPDF/A-1bを基盤とした、_アクセシブル(accessible)_な適合レベル。 - このレベルに準拠するには、ファイルがアクセシブルな_タグ付きPDF(Tagged PDF)_ファイルである必要があります。 +- **PDF/A-1a:** 基本レベルであるPDF/A-1bを基盤とした、*アクセシブル(accessible)*な適合レベル。 + このレベルに準拠するには、ファイルがアクセシブルな*タグ付きPDF(Tagged PDF)*ファイルである必要があります。 PDF 1.4のファイルでは全てのPDFアクセシビリティ機能が利用できるわけではないため、アクセシビリティは後のパートで改善されることに注意してください。 さらに、ファイル内の全てのテキストは既知のUnicodeコードポイントで構成されている必要があります。 - **PDF/A-2b:** ISO 19005-2における基本適合レベル。 このPDF/AバージョンはPDF 1.7を基盤としており、自己完結型でアーカイブ可能なPDFファイルを生成します。 -- **PDF/A-2u:** 基本レベルであるA-2bを基盤とした、_Unicodeマッピング可能(Unicode-mappable)_な適合レベル。 +- **PDF/A-2u:** 基本レベルであるA-2bを基盤とした、*Unicodeマッピング可能(Unicode-mappable)*な適合レベル。 これには、文書内の全てのテキストが既知のUnicodeコードポイントで構成されている必要があるというルールも追加されています。 可能であれば、常にPDF/A-2bよりもこの規格を優先してください。 -- **PDF/A-2a:** Unicodeマッピング可能なレベルであるA-2uを基盤とした、_アクセシブル(accessible)_な適合レベル。 +- **PDF/A-2a:** Unicodeマッピング可能なレベルであるA-2uを基盤とした、*アクセシブル(accessible)*な適合レベル。 この適合レベルには、さらに2つの要件が追加されます。 - まず、ファイルがアクセシブルな_タグ付きPDF(Tagged PDF)_ファイルである必要があります。 + まず、ファイルがアクセシブルな*タグ付きPDF(Tagged PDF)*ファイルである必要があります。 Typstは、この適合レベルに到達できるよう自動的にタグを追加します。 この適合レベルをターゲットにする場合は、リファレンス全体のアクセシビリティに関するセクションや[アクセシビリティガイド]($guides/accessibility)にも注意を払ってください。 最後に、PDF/A-2aでは[Unicodeの私用領域(Private Use area)](https://en.wikipedia.org/wiki/Private_Use_Areas)のコードポイントを使用することが禁止されています。 @@ -140,13 +140,13 @@ PDF/A規格には複数のバージョン(ISOにおける用語では_パー PDF/A-2bとの違いは、 PDF/A非準拠のファイルを埋め込む機能がある点のみです。 -- **PDF/A-3u:** 基本レベルであるA-3bを基盤とした、_Unicodeマッピング可能(Unicode-mappable)_な適合レベル。 +- **PDF/A-3u:** 基本レベルであるA-3bを基盤とした、*Unicodeマッピング可能(Unicode-mappable)*な適合レベル。 PDF/A-2bと同様に、全てのテキストが既知のUnicodeコードポイントで構成されている必要があります。 これらのルールは添付ファイルには適用されません。 可能であれば、常にPDF/A-3bよりもこの規格を優先してください。 -- **PDF/A-3a:** Unicodeマッピング可能なレベルであるA-3uを基盤とした、_アクセシブル(accessible)_な適合レベル。 - PDF/A-2aと同様に、ファイルがアクセシブルな_タグ付きPDF(Tagged PDF)_であること、およびUnicodeの私用領域の文字を使用していないことが求められます。 +- **PDF/A-3a:** Unicodeマッピング可能なレベルであるA-3uを基盤とした、*アクセシブル(accessible)*な適合レベル。 + PDF/A-2aと同様に、ファイルがアクセシブルな*タグ付きPDF(Tagged PDF)*であること、およびUnicodeの私用領域の文字を使用していないことが求められます。 前述の通り、これらのルールは添付ファイルには適用されません。 - **PDF/A-4:** ISO 19005-4における基本適合レベル。 @@ -155,11 +155,11 @@ PDF/A規格には複数のバージョン(ISOにおける用語では_パー 代わりに、専用のPDF/UA規格でアクセシビリティについてより詳しく規定されています。 PDF/A-4ファイルはPDF/UA-2に準拠できます(Typstでは現在未サポート)。 -- **PDF/A-4f:** 基本レベルであるA-4を基盤とした、_埋め込みファイル(embedded files)_の適合レベル。 +- **PDF/A-4f:** 基本レベルであるA-4を基盤とした、*埋め込みファイル(embedded files)*の適合レベル。 ISO 19005のパート3に準拠するファイルと同様に、このレベルに準拠するファイルは、関連する任意のファイルを[添付ファイル]($pdf.attach)として含められます。 PDF/A-4との唯一の違いは、PDF/Aに準拠していないファイルを添付する機能がある点です。 -- **PDF/A-4e:** 埋め込みファイルのレベルであるA-4fを基盤とした、_エンジニアリング(engineering)_の適合レベル。 +- **PDF/A-4e:** 埋め込みファイルのレベルであるA-4fを基盤とした、*エンジニアリング(engineering)*の適合レベル。 このレベルに準拠したファイルは、3Dオブジェクトを含められます。 Typstは3Dコンテンツをサポートしていないため、Typstの観点からは機能的にPDF/A-4fと同等です。 diff --git a/docs/reference/language/context.md b/docs/reference/language/context.md index 27d03e4a8..d9c81a016 100644 --- a/docs/reference/language/context.md +++ b/docs/reference/language/context.md @@ -51,7 +51,7 @@ setルールを使用すると、文書の一部または全体の書式のプ ## 位置コンテキスト {#location-context} コンテキストでアクセスできるのはsetルールの値だけではありません。 -そのコンテキストが現在の文書内の_どこにあるのか_を、他の要素との相対位置やページの絶対位置として知ることも可能です。 +そのコンテキストが現在の文書内の*どこにあるのか*を、他の要素との相対位置やページの絶対位置として知ることも可能です。 この情報を活用することで、文書内のさまざまなパーツ同士を柔軟に連携させることができます。 位置コンテキストは、見出し番号や目次、章ごとに変わるページヘッダーを扱う機能の基盤となります。 @@ -81,7 +81,7 @@ setルールを使用すると、文書の一部または全体の書式のプ - 最初に `{counter(heading).get()}` があり、これは先程のように `{(2,)}` に解決されます。 - 次に、より強力な [`counter.at`]($counter.at) と [`here`]($here) を組み合わせて使用します。これは `get` と同等であるため `{(2,)}` が得られます。 -- 最後に、[label]($label) と組み合わせて `at` を使用して、文書内の_異なる_位置、つまり導入見出しの位置でカウンターの値を取得します。これにより `{(1,)}` が得られます。Typstのコンテキストシステムは、文書内の_任意の_位置でカウンターや状態の値を取得できるタイムトラベル能力を提供します。 +- 最後に、[label]($label) と組み合わせて `at` を使用して、文書内の*異なる*位置、つまり導入見出しの位置でカウンターの値を取得します。これにより `{(1,)}` が得られます。Typstのコンテキストシステムは、文書内の*任意の*位置でカウンターや状態の値を取得できるタイムトラベル能力を提供します。 ```example #set heading(numbering: "1.") @@ -160,7 +160,7 @@ Background is at: \ ] ``` -しかし、2番目の `text.lang` は言語の変更に反応_します_。なぜなら、その周囲のコンテキストブロックの評価が、それに対するスタイルがわかるまで遅延されるからです。これは、正確なスタイルにアクセスできるよう、コンテキストにとって適切な挿入ポイントを選択することの重要性を示しています。 +しかし、2番目の `text.lang` は言語の変更に反応*します*。なぜなら、その周囲のコンテキストブロックの評価が、それに対するスタイルがわかるまで遅延されるからです。これは、正確なスタイルにアクセスできるよう、コンテキストにとって適切な挿入ポイントを選択することの重要性を示しています。 同様のことが位置コンテキストにも当てはまります。 以下の例では、最初の `{c.display()}` 呼び出しは外側のコンテキストブロックにアクセスするため、 `{c.update(2)}` の効果を見ることはできません。 diff --git a/docs/reference/language/scripting.md b/docs/reference/language/scripting.md index 5bd49cf41..d974cf6ee 100644 --- a/docs/reference/language/scripting.md +++ b/docs/reference/language/scripting.md @@ -8,7 +8,7 @@ Typstには強力なスクリプト言語が組み込まれています。これ ## 式 { #expressions } Typstでは、マークアップとコードが一体となっています。 -最も一般的な要素以外のものは_関数_を使って作成されます。 +最も一般的な要素以外のものは*関数*を使って作成されます。 これを可能な限り便利にするため、Typstはコード式をマークアップに埋め込むためのコンパクトな構文を提供しています。式はハッシュ(`#`)で始まり、 この式が終了すると通常のマークアップの解析が再開されます。 式の直後に通常の文字列として解釈されるべき文字が続く場合、セミコロン(`;`)を使って式を強制的に終了できます。 @@ -28,7 +28,7 @@ Typstでは、マークアップとコードが一体となっています。 このような式をマークアップに埋め込むためには、`[#(1 + 2)]`のように丸括弧を使用します。 ## ブロック { #blocks } -コードを構造化し、マークアップを埋め込むために、Typstは次の二種類の_ブロック_を提供します。 +コードを構造化し、マークアップを埋め込むために、Typstは次の二種類の*ブロック*を提供します。 - **コードブロック:** `{{ let x = 1; x + 2 }}` \ コードを書く際には、計算を複数のステートメントに分割したり、中間変数を作成したりすることがあるでしょう。 @@ -152,7 +152,7 @@ Typstは`{if}`式、`{else if}`式、および`{else}`式をサポートして ループを使用すると、コンテンツを繰り返したり、何かを反復的に計算したりできます。 Typstは、`{for}`ループと`{while}`ループの2つのループをサポートしています。 前者は指定されたコレクションを反復するのに対し、後者は条件が満たされている限り反復を続けます。 -ブロックと同様に、ループは各反復からの結果を1つの値に_結合_します。 +ブロックと同様に、ループは各反復からの結果を1つの値に*結合*します。 以下の例では、forループによって作成された3つの文が1つのコンテンツ値に結合され、whileループの中の長さ1の配列が1つの大きな配列に結合されます。 @@ -203,7 +203,7 @@ forループはさまざまなコレクションを反復処理できます。 - `{while condition [..]}` ## フィールド { #fields } -_ドット記法_を使用することで値のフィールドにアクセスできます。[コンテンツ]($content)型の値については、[fields]($content.fields)関数を使用してフィールドを一覧表示できます。 +*ドット記法*を使用することで値のフィールドにアクセスできます。[コンテンツ]($content)型の値については、[fields]($content.fields)関数を使用してフィールドを一覧表示できます。 @@ -252,13 +252,13 @@ _ドット記法_を使用することで値のフィールドにアクセスで ``` 特定の値に対して呼び出された際に、その値を変更する特別な関数がいくつかあります(例: [`array.push`]($array.push))。 -これらの関数は、_必ず_メソッド形式で呼び出す必要があります。 +これらの関数は、*必ず*メソッド形式で呼び出す必要があります。 場合によっては、メソッドが副作用のためだけに呼び出されるとき、その戻り値は無視されるべきです(結合に加わるべきではありません)。 値を破棄する標準的な方法は、`{let _ = array.remove(1)}`のように letバインディングを使用することです。 ## モジュール { #modules } -Typstプロジェクトを、_モジュール_と呼ばれる複数のファイルに分割できます。 +Typstプロジェクトを、*モジュール*と呼ばれる複数のファイルに分割できます。 モジュールは他のモジュールのコンテンツや定義を複数の方法で参照できます。 @@ -289,7 +289,7 @@ Typstプロジェクトを、_モジュール_と呼ばれる複数のファイ ``` ## パッケージ { #packages } -プロジェクト間でビルド中のブロックを再利用するために、Typstの_パッケージ_を作成してインポートできます。 +プロジェクト間でビルド中のブロックを再利用するために、Typstの*パッケージ*を作成してインポートできます。 パッケージのインポートは、名前空間、名前、バージョンの3つの組み合わせとして指定されます。 ```example diff --git a/docs/reference/language/styling.md b/docs/reference/language/styling.md index 8633904ef..df9b55118 100644 --- a/docs/reference/language/styling.md +++ b/docs/reference/language/styling.md @@ -5,9 +5,9 @@ description: Typst で文書のスタイル設定をするために必要な概 # スタイル設定 Typstには柔軟なスタイル設定機能を持ち、出力される文書に対して自動的に任意のスタイル設定を適用します。 -_setルール_では要素の基本プロパティを設定できます。 +*setルール*では要素の基本プロパティを設定できます。 しかし、やりたいこと全てに対応するプロパティがあらかじめ実装されているとは限りません。 -このため、Typstは要素の外観を完全に再定義できる_showルール_もサポートしています。 +このため、Typstは要素の外観を完全に再定義できる*showルール*もサポートしています。 ## setルール { #set-rules } @@ -44,7 +44,7 @@ This one is not: ``` ときには、setルールを条件付きで設定したい場合もあるでしょう。 -その場合には_set-if_ルールを使用します。 +その場合には*set-if*ルールを使用します。 ```example #let task(body, critical: false) = { @@ -73,7 +73,7 @@ But this stays black. show-setルールを使えば、異なる関数のプロパティを組み合わせてさまざまな効果を得られます。 しかし、この記述方法による設定はTypst標準で定義されている範囲に制約されています。 -より柔軟な設定方法として、要素の整形方法をゼロから定義する_変換型_showルールによる記述も可能です。 +より柔軟な設定方法として、要素の整形方法をゼロから定義する*変換型*showルールによる記述も可能です。 このようなshowルールを記述するには、コロンの後のsetルールを任意の[関数]($function)に置き換えます。 この関数は対象の要素を受け取り、任意のコンテンツを返せます。 関数は多くの場合、[無名関数構文]($function/#unnamed)を使って`{it => ..}`のようにインラインで定義されます。 @@ -112,7 +112,7 @@ gets extra style points. setルールと同様に、showルールは、現在のブロック内またはファイルの終わりまで有効です。 関数の代わりに、showルールのコロン右側は、要素に直接置換されるべきリテラル文字列またはコンテンツブロックを取ることもできます。 -またshowルールのコロン左側は、以下に示すように、変換を適用する対象を定義する_セレクター_を受け取ることができます。 +またshowルールのコロン左側は、以下に示すように、変換を適用する対象を定義する*セレクター*を受け取ることができます。 - **全て:** `{show: rest => ..}` \ showルール以降の全てを変換する。 diff --git a/docs/reference/language/syntax.md b/docs/reference/language/syntax.md index f56b76be0..5f751b1e0 100644 --- a/docs/reference/language/syntax.md +++ b/docs/reference/language/syntax.md @@ -208,7 +208,7 @@ Typstは、画像、Typstファイル、データファイルなどのリソー #image("images/logo.png") ``` -- **絶対パス**はプロジェクトの_ルートディレクトリ_からのパスを指定します。先頭を`/`から始めます。 +- **絶対パス**はプロジェクトの*ルートディレクトリ*からのパスを指定します。先頭を`/`から始めます。 ```typ #image("/assets/logo.png") diff --git a/docs/reference/library/introspection.md b/docs/reference/library/introspection.md index f4ac7a6ac..998dcf528 100644 --- a/docs/reference/library/introspection.md +++ b/docs/reference/library/introspection.md @@ -5,5 +5,5 @@ また、独自のカウンターも作成できます。 一方、`query`関数を用いると、図表のリストや現在の章タイトルを表示する見出しなどを作成するために、文書内の要素を探せます。 -ほとんどの関数は_コンテキスト依存_です。 +ほとんどの関数は*コンテキスト依存*です。 先へ進む前に[コンテキスト]($context)の章を読むことをおすすめします。 diff --git a/docs/reference/library/math.md b/docs/reference/library/math.md index 643d1332b..e6379ad1a 100644 --- a/docs/reference/library/math.md +++ b/docs/reference/library/math.md @@ -30,7 +30,7 @@ $ x < y => x gt.eq.not y $ # 改行 数式には改行を含めることもできます。 -各行には、その場所で配置することを指定する、1つまたは複数の_配置点_(`&`)を含めることができます。 +各行には、その場所で配置することを指定する、1つまたは複数の*配置点*(`&`)を含めることができます。 ```example $ sum_(k=0)^n k @@ -64,7 +64,7 @@ $ lim_x = 前にハッシュがある関数呼び出しは通常のコードの関数呼び出しで、これらの規則に影響されません。 # 配置 -数式が複数の_配置点_(`&`)を含む場合、右揃えと左揃えが交互に行われる列のブロックが作成されます。 +数式が複数の*配置点*(`&`)を含む場合、右揃えと左揃えが交互に行われる列のブロックが作成されます。 以下の例では、`(3x + y) / 7`という式は右揃えで、`= 9`が左揃えです。 "given"という単語も左揃えです。これは`&&`が行内に2つの配置点を作成し、2回配置方法が切り替わるためです。 `& &`と`&&`は全く同じように振る舞います。 diff --git a/docs/tutorial/1-writing.md b/docs/tutorial/1-writing.md index b9da0ac30..6e99d6a0a 100644 --- a/docs/tutorial/1-writing.md +++ b/docs/tutorial/1-writing.md @@ -64,7 +64,7 @@ behaviour of these natural structures. あなたは「レポートに図表を入れるともっとよくなる」と考えているとします。やりましょう。 Typstでは、PNG、JPEG、GIF、SVG、PDF、WebPの形式の画像をサポートしています。 -プロジェクトに画像ファイルを追加するには、まず左サイドバーのボックスアイコンをクリックして_ファイルパネル_を開きます。 +プロジェクトに画像ファイルを追加するには、まず左サイドバーのボックスアイコンをクリックして*ファイルパネル*を開きます。 ここにはプロジェクト内の全てのファイルのリストが表示されます。 現在、ここにあるのはあなたが書いているメインのTypstファイルだけです。 別のファイルをアップロードするには、右上隅の矢印のボタンをクリックします。 @@ -73,10 +73,10 @@ Typstでは、PNG、JPEG、GIF、SVG、PDF、WebPの形式の画像をサポー  -以前にも見てきたように、Typstでは特定の記号(_マークアップ_と呼ばれる)が特有の意味を持ちます。 +以前にも見てきたように、Typstでは特定の記号(*マークアップ*と呼ばれる)が特有の意味を持ちます。 `=`、`-`、`+`、`_` をそれぞれ見出し、リスト、強調テキストを作成するために使用できます。 しかし、文書に挿入したいもの全てに特別な記号を割り当てると、すぐに分かりづらく、そして扱いづらくなってしまいます。 -そのため、Typstでは一般的な書式にのみマークアップ記号を用意し、それ以外は全て_関数_を使って挿入します。 +そのため、Typstでは一般的な書式にのみマークアップ記号を用意し、それ以外は全て*関数*を使って挿入します。 ページに画像を表示させるためには、Typstの[`image`]($image)関数を使用します。 @@ -84,8 +84,8 @@ Typstでは、PNG、JPEG、GIF、SVG、PDF、WebPの形式の画像をサポー #image("glacier.jpg") ``` -一般的に、関数は一連の_引数_に対して何らかの出力を生成します。 -マークアップ内で関数を_呼び出す_時は、あなたが関数の引数を指定すると、Typstがその結果(関数の_戻り値_)を文書に挿入してくれます。 +一般的に、関数は一連の*引数*に対して何らかの出力を生成します。 +マークアップ内で関数を*呼び出す*時は、あなたが関数の引数を指定すると、Typstがその結果(関数の*戻り値*)を文書に挿入してくれます。 今回の場合、`image` 関数は1つの引数として画像ファイルへのパスを受け取ります。 マークアップで関数を呼び出すには、まず `#` 文字を入力し、直後に関数の名前を記述します。 その後、引数を丸括弧で囲みます。 @@ -93,7 +93,7 @@ Typstは引数リスト内でさまざまなデータ型を認識します。 私たちの画像のファイルパスは短い [文字列]($str) ですので、二重引用符で囲む必要があります。 挿入された画像はページ全体の幅を使います。これを変更するには、`image` 関数に `width `引数を渡します。 -これは_名前付き_引数であり、`引数の名前: 引数の値` という形式で指定されます。 +これは*名前付き*引数であり、`引数の名前: 引数の値` という形式で指定されます。 複数の引数がある場合はカンマで区切ります。そのため、ここでは先ほど指定したファイルパスの後ろにカンマを付ける必要があります。 ```example @@ -113,7 +113,7 @@ Typstは引数リスト内でさまざまなデータ型を認識します。 `#` 記号は、マークアップ内でテキストと関数呼び出しを区別するために書くものなのです。 キャプションの中には、任意のマークアップを含めることが出来ます。 -ある関数の引数としてマークアップを指定するためには、それを角括弧 `[ ]` で囲みます。この「マークアップが角括弧で囲まれている構造」のことを、_コンテンツブロック_と呼びます。 +ある関数の引数としてマークアップを指定するためには、それを角括弧 `[ ]` で囲みます。この「マークアップが角括弧で囲まれている構造」のことを、*コンテンツブロック*と呼びます。 ```example #figure( @@ -151,7 +151,7 @@ we don't take action soon! どちらもテキストを含んでいるように見えますが、違いは何でしょうか? コンテンツブロックはテキストを含むことができますが、それ以外にもさまざまなマークアップ、関数呼び出しなどを含むことができます。 -一方、文字列は本当に_文字の並び_に過ぎません。 +一方、文字列は本当に*文字の並び*に過ぎません。 例えば、image関数は、引数として画像ファイルへのパスが渡されることを想定しています。ここに文章の段落や他の画像を渡しても意味がありません。 image関数の引数として、マークアップではなく文字列が許可されるのは、そういうわけなのです。 diff --git a/docs/tutorial/2-formatting.md b/docs/tutorial/2-formatting.md index 6887d9189..781df4b74 100644 --- a/docs/tutorial/2-formatting.md +++ b/docs/tutorial/2-formatting.md @@ -9,7 +9,7 @@ description: Typstチュートリアル この章では、Typstの組版システムを使ってレポートの体裁を整える方法を示します。 ## setルール { #set-rule } -前章で見たように、Typstにはコンテンツを_挿入する_関数(例:[`image`]関数)と、引数として受け取ったコンテンツを*操作する*関数(例:[`align`]関数)があります。 +前章で見たように、Typstにはコンテンツを*挿入する*関数(例:[`image`]関数)と、引数として受け取ったコンテンツを*操作する*関数(例:[`align`]関数)があります。 例えば、フォントを変更したいとき、最初に思いつくことは、それを行う関数を探して、その関数で文書全体を囲むことでしょう。 ```example @@ -27,14 +27,14 @@ description: Typstチュートリアル ``` ここで、関数の全ての引数は括弧の中で指定されるべきではないか?と思うでしょう。 -なぜ括弧の_後_にコンテンツを記述する2つ目の角括弧があるのでしょうか? +なぜ括弧の*後*にコンテンツを記述する2つ目の角括弧があるのでしょうか? 答えは、関数にコンテンツを渡すことはTypstではよくあるため、特別な構文があるからです。 コンテンツを引数リストの中へ入れる代わりに、通常の引数の後に角括弧内でコンテンツを直接書けます。これにより、カンマ区切りを減らせます。 上で見たように、これは正しく動作します。[`text`]関数を使えば、その範囲内の全てのテキストのフォントを調整できます。しかし、無数の関数で文書を囲み、選択的に各場所でスタイルを適用しようとするとすぐに面倒になります。 幸いなことに、Typstにはもっと簡潔な記法があります。 -_setルール_を使えば、以後現れる全てのコンテンツに対してスタイル設定を適用可能です。 +*setルール*を使えば、以後現れる全てのコンテンツに対してスタイル設定を適用可能です。 `{set}`キーワードを入力し、その後に設定したい関数の名前と引数のリストを括弧で囲んでsetルールを記述します。 ```example @@ -81,7 +81,7 @@ setルールを書くときは、スタイルを設定したい要素の種類 - [`document`]($document) タイトルや著者情報などPDF出力に含まれるメタデータ 関数のパラメーターを全て設定できるわけではありません。 -一般的に、関数のパラメーターを設定できるのは、関数に_どのように_実行させるかを指示するパラメーターだけであり、関数に_何を_実行させるかを指示するパラメーターは設定できません。 +一般的に、関数のパラメーターを設定できるのは、関数に*どのように*実行させるかを指示するパラメーターだけであり、関数に*何を*実行させるかを指示するパラメーターは設定できません。 関数のリファレンスページには、設定可能なパラメーターが示されています。 文書にもう少しスタイルを追加してみましょう。 @@ -189,7 +189,7 @@ text関数の引数リストにいるとき、補完パネルで利用可能な ``` この例では、[`lorem`]関数を使って仮テキストを生成しています。 -この関数は引数に数値を取り、その単語数の_Lorem Ipsum_テキストを生成します。 +この関数は引数に数値を取り、その単語数の*Lorem Ipsum*テキストを生成します。